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関西という土地柄がドコまで関係あるのかは正直わからないけれど私が関西に引っ越してきた時に受けた衝撃あれこれ。

関西弁

近所の人に会えば関西弁。
スーパーに行っても関西弁。
TVをつけても関西弁。
しまいには道で擦れ違った小さなガキまで関西弁を喋る。
…ムカツク。
関西弁を耳にするのは自分が関西に住んでいると思い知らされる瞬間でもあり、最も嫌な瞬間。
実際に住むまでは関西弁に嫌悪感を持ったことなんか一度も無かったはずなのに、今では一番キライな言語だ。
同じ日本語だから何を言ってるのか理解出来るのに、それでも耳にするのが耐えられないほど嫌。
関西弁に触れるのが嫌でレジの人が標準語を話す店を探して買物に行ったり、家に引きこもりがちになったり、TVを見る時間もカナリ減った。
一人の人間をココまで精神的に追い込める「言葉の威力」って凄いと思う。
今になって思えば、引っ越してきたばかりでホームシックと言葉の壁が重なってナーバスになりすぎていたのかもしれないが…

自転車

大阪は自転車王国だ。
どの家の前にも自転車が置いてある。それも複数台。
歩道でも車道でもお構い無しにブイブイ言わせて走っている。
どんなに道が狭かろうが、信号が赤だろうが、歩行者にぶつかろうが、そんな事は気にしない。
雨の日だって、ずぶ濡れになりながらも普通に走らせる人多し。
電車の駅には必ずと言って良いほど有料の駐輪場まである。
自転車ごときの為にお金を払って駐輪スペースを確保するだなんて、私にとっては信じられないことだ。
スーパーには駐輪場整理のオジサンがいて人が止めた自転車をセッセと隙間も無いくらい寄せ集める。
目を疑った。
今まで見たことの無い異様な光景に嫌悪感を持った私も、いつの間にか自転車を手放せなくなってしまった…

ゴキブリ

北海道には居なくて本州に居る生き物の代表選手。
おっきいんだよね?黒いんだよね?光ってるんだよね?早いんだよね?飛ぶんでしょ?
只でさえ昆虫全般が大の苦手だから見る前から恐怖で、とにかく出る前に何とかしたかった。
「ホウ酸ダンゴが効くっていうから買っておいた方がいいのかな?」 ビクビクしながらアレコレ対応策を考える私に対してダンナは呑気なものだ。
「大丈夫だって。滅多に出ないから。俺だって2,3回しか見たことないし。」 結婚前から道外在住歴があるダンナの吐いたセリフを信じた私が甘かった。
急に暑くなった、ある日のこと。
買物に行こうと玄関を開けると、そこに親指大の黒光りする生き物が!
忘れもしないゴキと私の初対面。
そのゴキは相当弱っていたらしく1日中玄関の前に居座っており、怖くて私は一歩も外に出られなかった。
翌日、ホウ酸ダンゴを大量に買ってきて置きまくった。
おかげで大阪に来て約半年間でゴキに遭遇した回数は、たったの2回だけ。
もうすぐ丸3年過ごすことになる現在でも遭遇回数は2〜3回(屋外含む)で留まっている。
それでも油断できず、独りで家にいる時は常に周囲を見回して気持ちが落ち着く暇は無い。
どのくらい生活すればスリッパや新聞紙でパシッ!っと退治出来るのだろうか。
いや、年数の問題では無いだろう。私には一生無理な気がする…

井戸端会議

大阪の人間は異常な話好き。
北海道に住んでいる時は滅多に見なかった(ような気がする)井戸端会議の光景が至る場所で見られる。
オバサンばかりではなく若い人でも、道の真ん中・スーパーの通路ド真ん中・信号待ちの横断歩道・道端・家の前etc…
時と場所を選ばずオシャベリ合戦。
通行人の邪魔になるなんて事は頭の片隅にも無いのだろう。
このような光景を見て、やっぱり関西は自己中人間の集団なのだと密かに納得する私。

自動改札

北海道の地下鉄は自動改札が常に開いていて切符を通さずに通り抜けようとすると改札が閉じて前に進めないような仕組みになっている。
道外では反対に閉まっている所に切符を通すと改札が開いて通ることが出来る…というのはドコかで聞いて知っていた。
それまで開いていた改札が近づいた瞬間パシッと閉まると今でも多少ビビリはしても、あまり驚かない。
私が驚いたのは、金額が不足しているプリペイドカードで乗車しても精算機に並ばなくて良いということ。
不足金額のまま出るのではない。もう1枚のカードを重ねて自動改札機に入れるだけで通過できるのだ。
そして、もう一つ驚いたのは券売機の小銭投入口に複数の小銭を重ねて一気に入れられるということ。
関西人はセッカチだから1枚1枚コインを入れることすら出来ないのか?精算機に行列することにも耐えられないのだろうか?
自動改札機に書かれている「切符は1枚づつ入れてください」という注意書きが最初のころ不可解だったが最近では注意書きの必要性が理解出来るようになってきた。

ハンコください

実家が遠いせいか懸賞マニアなせいか我家では宅配便で荷物を受け取る機会が意外と多い。
結婚して苗字変わったのでシャチハタなんて所持していないし、通帳にも使っている認印をやたらと押すのは抵抗がある。
わざわざ宅配便を受け取るためにシャチハタを買うのも勿体無い気がして常にサインで済ませるつもりでいた。
実家に住んでいる時にも殆どサインで済ませていた。
それで不都合を感じたことも無く、玄関先で「サインでもいいですか?」と言ってサラサラっと名前を書くのは当たり前だった。
しかし、そこはセッカチな関西人。
ハンコをポンッと押さないと露骨に嫌な顔をする。
一体サインのどこが悪いのさ!?ハンコとサインの差なんて数秒の違いだろうに…
さすがに毎回嫌な顔をされるとコッチが不愉快になるので仕方なくシャチハタを買いに走った私は小心者だ。

空缶回収業?

燃えないゴミの日。
ゴミ捨て場の袋を開けて中から空缶をチョイスして持ち去るオジサンがワラワラとドコからともなくやってくる。
それも一人や二人ではなく、見るからにホームレス風の人から休日のサラリーマン風な人まで多種多様。
これも大阪に来て初めて見た異様な光景の一つ。
近所の口うるさいオバサマも全く気にせず「もう、そこは持って行ったよ〜」なんて声までかけてあげる始末。
中には空缶だけを予め別の袋に入れて出す親切な人まで居る。
せっかく袋に詰めて出したゴミを他人が荒らす…気持ち悪くないですか?
自分の捨てたゴミ。それも口をつけて飲んだ空缶を見ず知らずの人が持っていく…気持ち悪くないですか?
私は特別潔癖症ではないし、他人に見られて困るようなゴミは出していないが、ゴミを荒されるということ自体に大きな抵抗がある。
だから少々面倒でも空缶は全て水洗いしてから少し離れたスーパーの回収BOXへ持っていくことにした。
関西人は無頓着なのか?それとも私が気にしすぎるのか???

 
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