ぼくらの救助隊日記☆ 前編
※注意
拙宅のポケダンは『ポケモンたちのお芝居』という事になっております。
其の事をふまえた上でお読み下さいませ。
主人公:リュウ(ヒトカゲ♂)
パートナー:イカヅチ(ピカチュウ♂)
チーム名:グレン
第1話『俺とお前は運命共同体』
「おい、起きろよ」
ゴスッ
「った〜!打たなくても良いだろ!台本だと声だけで起こすところだろが!」
「良いだろ、別に・・・・・・っとえ〜・・・『あ、起きた。大丈夫?』」
「・・・・・・・・・・・・悪い。俺が悪かった。キモイ、其れ」
「『キミ、此処じゃ見かけないね。ボクはイカヅチ。キミは?』」
「お前、ワザとやってるだろ」
「当たり前だろ」
「誰か〜!」
「あ、来た。金ヅル」
「フリーの母さんだろ!」
「子供を助けて下さい!」
「『行こう、リュウ!』」
「いきなりかよ!」
『小さな森』
「あ、居た居た。おい、ガキ。見つけに来てやったぜ」
「イカヅチさんにリュウさん!」
「ご苦労様。さ、帰ろう」
「有り難う御座いました。此れはほんのお礼です」
「本当にしょうもねぇお礼だな」(ボソ)
「か、カッコイイ・・・」(キラキラ)
「フリー、何か感動するところ違うから」
「さて、俺は此れからお前に家の提供と救助隊結成を宣言しなきゃならねぇんだよな」
「ああ」
「救助隊の名前は・・・何だったっけ?」
「『グレンタイ』」
「救助隊グレンタイ・・・せめて『グレン』で止めるべきだったな」
「じゃあ、変えよう。『グレン』で」
「・・・・・・・・・お前のそういう所、気に入ってるぜ・・・」
「そりゃどうも」
「まぁ、良いや。此れからガッポリ金稼ぐぜ〜!待ってろよ、金ヅル共!」
第2話『救助隊は行く』
「そういえば、昨日はウルクを助けるの忘れてたな」
「あ、確かに」
「忘レて貰われテは困る」
「うわっ!吃驚した」
「てか、てめぇ・・・くっ付いて離れられねぇんじゃなかったのかよ?」
「いつマで経ってもコないカら自力で外した」
「お疲れ様」
「今日はアレだろ。モグラを救出しに行くんだろ?」
「ディグダだよ、イカヅチ」
「ハガネの山だっけか?確かエアームドだよなぁ?ボスは」
「ギンだね・・・お姉言葉、ちゃんと言えるかなぁ?」
「無理だろ」
『ハガネ山』
「あ、やっと来た〜。遅いよ2人共!」
「うるせぇな。で?モグラは何処にいんだよ?」
「あそこ〜」
「大丈夫?動ける〜?」
「たたたたた高い所ダメなんです・・・!」
「高所恐怖症かよ」
「頑張ったんだから〜。すっごく嫌がってさ、お菓子で何とかあやしてたんだよ」
「はは・・・役とは言えご苦労様、ギン。で、ウルク。頼むよ」
「了解しタ」
「流石飛べる奴は違うな」
そして
「うちの子を助けて下さって有り難う御座いました!」
「パパ〜!」
「パパかよ!」(リュウ&イカヅチ)
「3人居るぜ?」
「3人とも父親?」
彼らは今日も元気です。
第3話『トランセルを助けろ』
「無事にディグダも助けた事だし、救助も順調・・・そろそろ舎弟が欲しいところだなぁ」
「舎弟じゃなくて仲間だろ、仲間!」
「そうと決まったら広場に行こうぜ。
ユゼが『友達サークル』とかいう店をやってっからよ」
「お前、悉く人の話聞いてないだろ・・・」
『ポケモン広場』
「あ、兄貴!友達エリアを広げにきたの?」
「まだ持ってねぇよ。俺ら初めてだからサービスで広げろ。タダで」
「がめついぞ、イカヅチ」
「兄貴の頼みだったら良いよ!
『プクリン♪プクリン♪ともだちともだち・・・たぁぁぁぁぁぁあああ!!!』」
「何その呪文」
「え?台本に書いてあるんだよ」
「マジだ・・・」
「かなりノリノリだったね、ユゼ・・・」
数日後・・・
「今日も元気に金稼ぎ・・・じゃねぇ、救助に行こうぜ!」
「此処かい?グレンタイの基地ってのは」
「あ?」
「あ!ポストがある!手紙全部貰っちゃお〜」
「・・・・・・勇気あるなぁ・・・」
「一応悪役だからな。世界征服を目指してるモンで」
「世界征服だぁ!?何言ってやがる!このイカレポンチ共が!!」
「あ〜・・・はいはい。後が詰まってるから次行こうぜ、な?」
「あの・・・もう・・・良いですか?」
「あ、フリー・・・ラセトを助けに行くんだろ?分かってるよ。行こう、イカヅチ」
「けっ・・・どーせタダ働きだろうが」
「良いから良いから」
『怪しい森』
「何処が怪しいんだよ」
「見た目?」
「あ〜・・・あの3人如何すんだ?面倒臭ぇけど戦うんだろ?」
「まぁ、そういうシナリオだからね」
「ふ〜ん・・・じゃあ半殺しで勘弁してやらぁ」
「ギャ――――――――――――!!!」
「ラトを助けてくれて有り難う御座います!やっぱり凄いです!憧れです!」(キラキラ)
「そ、そう・・・?イカヅチを尊敬するのは構わないけど、素行までは真似するなよ。頼むから」
今日も彼らは元気です。
第4話『脱脂綿発、鼻救助経由、静電気撃退』
「なんだかなぁ・・・」
「何だよ」
「あの脱脂綿・・・何であんなに脱脂綿付けてんのかなと思ってよ」
「だ・・・!?ワタッコだろ!」
「しかも名前がタンポポだなんて安直過ぎんだよ」
「良いじゃないか、可愛いんだから」
「何だ、リュウ。おまえもしかしてロリコンか?」
「断じて違う!!」
『沈黙の谷』
「で?何処らへんが『沈黙』なんだ?」
「さぁ?」
「BGMが流れてる辺りで沈黙じゃねぇだろうがよ」
「そういう演出なんだから仕方ないだろ・・・」
「あ、来てくれたんですね!」
「お疲れ様、セラは何処に?」
「向こうで震えてます」
「え?何でだよ」
「さぁな」
「えっと・・・もう、良いかな・・・?」
「あ、ナルカミ」
「台本にセラを拉致するってあるから来たんだけど・・・そろそろ拉致っても良い?」
「俺は構わないけど」
「んじゃあ・・・・・・よいしょ。雷鳴の山で待ってるから、なるべく早く来てね」
「高い高い高い!!!」
「高所恐怖症なんだ・・・」
「けっ・・・女々しい奴だぜ」
『雷鳴の山』
「うわ〜・・・なんかピリピリする」
「あ?まぁ、電気タイプの巣窟だからな」
「イカヅチは平気なんだよな」
「おうよ。だから良いぜ?思う存分感電しな」
「誰がするか!!」
「あ・・・・・・漸く来た・・・」
「お疲れ。セラの様子はどう?」
「震えすぎて・・・話もして呉れないから・・・・・・退屈だったの」
「そっか・・・大変だったね・・・・・・」
「まぁ、良いだろ。キィナたちは面倒臭がって来ないからよ」
「リドがオロオロして探してたからね・・・」
「じゃあ、ボクは此れで・・・」
「ご苦労様、ナルカミ。其の内遊びに来なよ」
「うん」
「構ってやっからよ」
「うん」
「良からぬ事は教えるなよ、イカヅチ」
今日も彼らは元気です。
第5話『山登りは旅立ちの香り』
「で、ネイティオに会いに行くんだろ?」
「ユギだね。高い所好きだからなぁ、あいつ」
「絶対なんかのポーズとか戦隊モノの遊びとかしてるんだぜ」
「頂上で?」
『大いなる渓谷』
「お〜い、ユギ〜!」
「はろろ〜ん☆やっと来たね!」
「何でこんな高いところに居やがるんだよ、ったく・・・」
「俺、高い所好きだからネ☆」
「バカと何たらは高い所が・・・って奴か」
「リュウ・・・お前さ、偶にナチュラルにひどいな」
「話をサクサク進めちゃうゾ☆キュウコン伝説はキュウコンの尻尾を触って祟りを受けた人の話だよね?
実際其れは起こってその人はポケモンになっちゃったらしいゾ☆しかもまだ生きてるらしいゾ☆」
「話し方がウザイな、お前」
「イカヅチ、抑えろ」
「・・・・・・良い事聞いちゃった・・・」
「あん?誰か居たか?」
「気付いてたくせに・・・わざと聞かせたろ」
「当たり前だろうが。その方が面白いし」
「・・・荷造りしとくか・・・・・・」
『ポケモン広場』
「え〜と・・・とりあえず、この度のポケモン界の異変は全てリュウに原因があると言うことで、
捕まえて退治することになりました」
「お〜」
「・・・・・・二人ともとても強いです。心してかかりましょう」
「お〜」
「・・・・・・終わった?」
「ウゼ〜な・・・ったくよ」
「き、来た――――――――――!!!!!」
「バケモンか、俺らは」
「まぁ・・・ある意味、間違っちゃいないけど」
「た、倒せ〜!」
「おっしゃ、来やがれ!」
「話が違うだろが!逃げるぞ!」
「ったく・・・私たちがあんたたちを追うなんてね」
「キィナ・・・」
「ほら、さっさと逃げなさいよ。生憎、小物を相手する腐った腕を持ってないの」
「いや、そうじゃなくて」
「何よ」
「リドが」
「え」
「うぅ・・・姫ぇ〜・・・如何しても行くと申されるのですか・・・」
「あっ当たり前でしょ!ど、如何してもて言うなら・・・・・・考えるけど」
「姫!」
「このツンデレ」
「ラブラブだからね」
「こっちは野郎2人で駆け落ちかよ」
「駆け落ち!!?」
今日も彼らは元気です。
後編へ続きます。
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