【artifact】

◆プロローグ
6年前、霧の深い夜に帝都の美術館から1つのアーティファクトが忽然と姿を消した。
それは時の止まった世界の柱時計を動かすために必要な鍵と言われており
今の世界では一番古くそして研究者達の間では最も価値のあるアーティファクトであった。
国を挙げての懸命な捜索も空しく何年経ってもついに見つかることはなかった。

この広い世界の中から小さな鍵1つを探しだすことは絶望的で
時がたつにつれて人々の記憶からも鍵のことは次第に忘れ去られて行っていたのだが、
とあることからその鍵の行方を再び探そうとする者たちが現れる。

真相を暴くため、自分の夢をつかむため、約束を果たすため
そして秘密を守るため。
それでも時計の針は正確に時を刻んでゆく。




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